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看板はどうやって作る?設置の方法は? 看板ができるまでを詳しく解説!

2024年2月22日

この記事では、看板ができるまでの各工程を詳しく解説します。
(看板ができるまでの簡単な流れはこちらでご覧いただけます。)

 

看板製作の工程は大きく3つに分けられます。プランニング・デザイン、製作、設置・施工の3つです。

 

 

看板の種類により差はありますが、おおよそこのような流れになります。
それぞれの工程について詳しく解説していきます。

 

どんな看板にする? プランニング・デザイン工程

 

「お店を知ってもらうために看板を取り付けたい!」「遠くからでも見える看板を出して、道行く人に店まで来てもらいたい!」「どんなことをやっている場所なのか分かるようにしたい!」

 

看板を出したい理由はお客様により色々あります。お客様から注文を受けて最初に行われるのが、プランニング・デザイン工程です。お客様の希望を聞き取りながら、取り付ける看板の種類や形、デザイン、施工方法などを決めます。

(プランニングで作製された看板プラン例)

 

プランニングでは、プロの視点から現地調査を行い、企画・提案を致します。複数のプランの中から、ひとつひとつ仕様や内容をしっかりご理解いただき、お客様との打合せを進めて行きます。看板に対する具体的なイメージがなくても、初めてのお客様への看板製作のデザインアドバイスなどもできますので、お気軽にご相談ください。

 


(プランを元にデザインされた看板のイメージ画像例)

(デザインされた看板の設置イメージ画像例)

 

次に、お客様のプランを元に、当社に在籍するプロのデザイナーが具体的に看板をデザインしていきます。現地の写真を元にした、実際に看板を設置した際のイメージ画像により、ご希望と合致しているか確認いただくことも可能です。

 

プランの打ち合わせや、イメージの確認、見積もり、その他連絡はメールやFAXの他に、LINEやMessengerにも対応しますので、スムーズにやりとりができます。

 


(実際に設置された看板)

 

また、「看板」と一口に言っても、その形や設置場所、製作方法など種類は様々です。例えばアート・コアでは、以下のような各種看板の企画・製作・施工。メンテナンスに対応しています。

 

 

店舗サイン、ポールサイン、チャンネル文字(ネオン・LED)、ガラスシート・カッティングシート、マーキング、電飾サイン、野立看板、デジタルサイネージ、ウィンドウサイン、らん間看板、懸垂幕・横断幕、袖看板、屋上広告塔、テント、バナーフラッグ、スタンド看板、建植看板、壁面広告

(各看板の詳しい説明や施工事例はこちらにありますので参考にしてください。)

 

印刷、塗装、カッティング、溶接など方法は色々! 製作工程

 

看板の種類、デザインが決定したら、次は実際に設置・施工する看板の製作です。アート・コアは、自社工場の設備、経験豊富なプロの看板職人による一貫した作業で看板を製作しています。

 

製作方法は看板の種類により異なり、印刷、塗装、シートカッティング、溶接、アングル曲げ、ラミネート、配線など、幾つかの加工方法を組み合わせて仕上げていきます。以下に代表的なものを紹介します。

 

 

〇印刷、塗装

(看板印刷用 大型インクジェットプリンター)

 

印刷、塗装では、看板の表面の文字や絵を、シートやボード上に描いていきます。古くは看板職人がペンキと刷毛を使って手作業で描くのが一般的でした。現在では専用の大型インクジェットプリンターを用い描いていきます。

また、看板に使用される骨組みや土台は、錆びの防止やデザイン性を高めるためにも塗装が必要です。エアスプレーなどの塗装装置を用いて、看板職人が美しい塗装面に仕上げていきます。

 

 

〇シートカッティング

(シートカッティング用 大型カッティングプロッター)

 

シートカッティングでは、看板やショウウィンドウのガラス面、車の車体などに貼り付けることができるフィルムシートを、文字やマーク、イラストなどに切り抜きます。

 

切り抜きはカッティングプロッターなどの専用の装置にデータを入力して行います。カットされたシートは、看板職人が歪みなく綺麗に貼り付けていきます。

 

 

〇溶接

(職人による看板の骨組みの溶接作業)

 

溶接では、金属製の骨組みや土台をガス溶接やアーク溶接つないでいきます。組み上げた骨組みが歪んでいたり、強度が足りなかったりすると、見た目が悪く、安全性も確保できないので、正確な溶接作業が必要です。ガス溶接資格、アーク溶接資格を持った看板職人が溶接加工を行います。

 

工事も自社で対応! 設置・施工工程

 

看板の製作が終わったら、看板を出す場所に設置・施工します。

 

スタンド看板のようなものでしたら、お客様が希望する場所に設置できます。ガラス面へのシートの貼り付け、支柱を立てる穴の掘削、高所への取り付け、電気配線のような特殊な作業は、重機や作業車に加え、専門的な技術が必要です。資格を持った看板職人が行います。

 

(看板支柱の埋設作業)

 (高所作業車による看板取り付け作業)

 

設置・施工が終われば看板は完成です。

 

アート・コアでは、トラック、高所作業車、クレーン車などを自社で保有し、看板の設置・施工作業も自社スタッフが行います。また、スタッフは以下のような各種資格を保有しています。

 

屋外広告士、2級建築士、高所作業車技能資格、小型移動式クレーン技能資格、玉掛け資格、第1種電気工事士、特殊電気工事士、ガス溶接資格、アーク溶接資格、有機溶剤取扱い主任者

 

プランニング・デザインから、製作、設置・施工に至るまで、お客様の希望する高品質でデザイン性の高い看板を製作し、周囲に気を配り、安全に丁寧に施工します。

 

カテゴリ:[コラム]